多くの方が「相続争い」という言葉を聞くと、
それは「お金持ちの家の話」であり「自分たちには相続税がかかるほどの財産なんてないし関係ない」と思っています。
ただ実は、裁判所へ遺産分割に関する相談件数が増加しているのです。
1995年には1万件弱だったのが、2015年には1万5千件を超えています。
それだけの件数があるのですが、遺産分割に関する争いの約76%が、遺産総額5000万円以下で起きているのです。
「自分たちは関係ない。」そう思っている方が必ずしもそうではなく、相続争いの原因は、財産の多い少ないというのは関係ない事がわかります。
「奪い合う」より「譲り合う」こんな心の在り様であって欲しいとは思いますが、身内同士でも難しいのでしょうか?それぞれの感情やその時の状況も絡んでもめてしまうのでしょう。
だからこそ残せる被相続人(亡くなった方)が知恵を使って交通整理(相続財産の道しるべ)しておけば不要な争いを避けることができるはずです。面倒な交通整理を避けてしまい大事な相続人(残された方)達が面倒なことになってしまった後では悔やんでみても取返しはつきません。。。
資料 : 家庭裁判所における遺産価格別遺産分割事件の割合
1位・・1,000万円超~5,000万円以下 43.8%
2位・・1,000万円以下 32.1%
3位・・5000万円超~1億円 12.8%
4位・・1億円超~5億円 7.3%
5位・・5億円超 0.4%